転車台(てんしゃだい)
ターンテーブルともよばれ、車両の方向を変える為の機械。一般に地上におかれる。鉄道用の転車台は、主に片側にしか運転台がない車両や、後退運転では性能が限られている車両を載せて回転させて、車両の向きを進行方向に向けるために用いられる。一般に蒸気機関車の方向転換に用いるものとして知られており、蒸気機関車の全盛期には各地の車両基地や拠点駅・起終点駅に必ず設けられていたが、蒸気機関車が廃止され、方向転換の必要がない電気機関車やディーゼル機関車などが増加するにつれ不要となり撤去され、あまり見られなくなってきた。撤去されないまま放置されていた転車台が蒸気機関車の復活運転用として整備され、再使用されている例もある。また電車や気動車に改造を施す際、車両の方向転換を行うことがあるため、工場や車両基地などでは必要最小限の転車台が現在でも使用されている。アメリカなどでは、ディーゼル機関車においても片側にのみ運転台を備えている車両が広く用いられているため、現代においてもなおよく用いられる設備である。
update:2009年09月06日
